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下地を露出させるスグラフィート(引っ掻き技法)の方法と効果

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古めかしい板を表現するのに、まずバーントアンバーを塗る


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ジンクホワイトにジョーンブリアン、リターダーを混ぜた絵の具で塗ってから、
先を尖らせた割り箸などで、板目の模様を描く


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拡大画像、この上からさらにドライブラシで汚れた感じを出す


■スグラフィート(引っ掻き技法)の方法

スグラフィート(引っ掻き技法)とは、
塗ってある絵の具を引っ掻いて、
下地の色やキャンバスの白地を露出させる技法です。

油絵で用いられた技法のひとつで、
絵の具は複数色重ねていっても効果的です。

引っ掻いて下の部分をきれいに露出するためには、
絵の具が湿っていなければなりません。

アクリル絵の具の場合、乾きが速いので、
絵の具を厚めに塗るか、
絵の具にリターダー(乾燥遅緩剤)を混ぜておきます。

このスグラフィートは、
部分的な模様や質感を表すのに、
とても便利で効果的な技法です。

引っ掻く道具は、
筆の柄、フォーク、ナイフ、鉛筆、櫛など、
尖っているものであれば何でも利用できます。

線の太さも思うように調節でき、
例えば、下に明るいグリーンを塗り、濃いグリーンで塗ってから、
スグラフィートすると、輝く緑の表現ができます。

絵の具に方解石や石炭などを混ぜた、
重厚な画面を引っ掻いて
色を出すのもインパクトがあります。

スグラフィートを試みるときは、
ボードやキャンバスなど、
しっかりした支持体を用いるようにしましょう。

レンブラントは、筆の柄で女性の髪の毛や、
レース飾りや、自画像の髭などを描いています。

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