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アクリル絵の具の特徴と描き方

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ジェッソで下地を作り、アクリル絵の具で色を重ねる

アクリル絵の具は、乾くと耐水性になりますので、
制作中の描き方は以下のことに気をつけます。

1.筆は水につけながら描く
筆に絵の具をつけたまま、置いておくと筆が固まってしまいます。
筆洗い用のプラスチックの境がついた筆洗器が使いやすいです。
筆の汚れをすすぎながら描くことができます。

筆洗器ですすぎ、ハンカチくらいのタオルで湿り気をぬぐうのが良いでしょう。
描いた筆は、水かぬるま湯で洗います。

固まってしまった絵筆は、専用リムーバーやクリーナーで落とすことができます。
汚れがひどいときには、中性洗剤か石鹸で洗いましょう。

2.アクリル絵の具は使用する分だけパレットに出す
アクリル絵の具は、乾くのが速いので、
使う分だけ絵の具を出すのが経済的です。
絵の具が乾きそうなときは、
水をたらしたり、霧吹きで水分をかけるようにします。


混色の色を多く使う場合は、小皿に移してラップをかけて保存します。
あまってしまったパレットの絵の具は、
霧を吹いてラップやビニールで包んでおけば、
季節により2~5日は、使うことができます。

3.描き出しは薄く、徐々にメディウムを追加する
水彩絵の具であれば、色を洗ったりすることができますが、
アクリル絵の具は水で落としたり淡くできません。

描き出しは、水分を多くして薄い色で描き始めるのが良いです。
制作方針が決まってきたら、アクリル画用メディウムを使って、
絵の具の厚みや固着力を増していきます。

また、アクリル絵の具は塗ったときと、
乾いたときの色の違いが大きいので、
制作枚数を増やして、感触をつかんでいくのが良いでしょう。

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クリームのように搾り出して描く楽しみ

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ジェッソとボンド、モデリングペーストを混合して、
下記の要領で、搾り出して描いています。

透き通った美しい線が出せます。
地の質感がザラザラとしていて、
そこにツルリとした質感の線が、
引かれているのが印象的です。


siboridasi2.jpg
トレーシングペーパーなどで円錐型の搾り出し袋を作り、
絵の具とメディウムを混合して詰めると便利です。
お菓子のクリーム絞りのコルネと同じ要領です。

トレーシングペーパーの円錐型の搾り出し袋は、
トレペを巻いてテープで止めて、
先っぽを好みの太さに切り落とすだけです。

絵の具のチューブの先に細めのノズルをつけても良いです。


siboridasi3.jpg
搾り出しで複数の色を使う場合は、
その数だけの袋を作っておきます。
下書きも、ある程度しておくと、
緻密な画面も描くことができます。
C)アクリル画の技法百科


shiborismall.jpg
絵の具のチューブの角を切って、
そこから搾り出して描くのも面白い効果があがります。

描く速さによって、細い~太い線が描け
筆とはかなり違うインパクトと面白味があります。

絵の具を搾り出しながら描くのに、
少し慣れが必要ですが、それほど時間はかかりません。

印象をを強めたい静物画や、
質感が重要な抽象画などには、
搾り出しは、たいへん効果があがる描き方です。


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